Quality Control
品質管理
寺﨑の品質管理は、工程のすべてに「人の目」と「手」を通しています。
革の状態を見極め、裁断、縫製、仕上げ──
どの段階でも職人が直接確認し、わずかな歪みや傷も見逃しません。
素材選びから完成までの一貫管理により、
「寺﨑の製品」として誇れる品質を維持しています。
手仕事の精度こそが、長く使える製品を生み出す最大の理由です。

Manufacturing

Quality Control
寺﨑の品質管理は、工程のすべてに「人の目」と「手」を通しています。
革の状態を見極め、裁断、縫製、仕上げ──
どの段階でも職人が直接確認し、わずかな歪みや傷も見逃しません。
素材選びから完成までの一貫管理により、
「寺﨑の製品」として誇れる品質を維持しています。
手仕事の精度こそが、長く使える製品を生み出す最大の理由です。
Flow
革製品が完成するまでの工程は、細やかで繊細です。
以下の全工程を自社工房内で完結しています。
01
素材選定と裁断
革の状態や厚み、質感を見極めながら、最も美しい部分を選び取ります。
用途やデザインに合わせて、職人が一枚ずつ丁寧に裁断します。
革の個性を活かすため、細かな傷や色合いも確認しながら進めます。

02
型紙制作と打ち抜き
デザイン設計に基づいて、正確な型紙を製作します。
金型や専用刃を使い、ミリ単位でパーツを打ち抜いていきます。
この段階での精度が、製品の仕上がりを大きく左右します。

03
縫製と組み立て
職人が一針ずつ丁寧に縫い合わせ、製品の形をつくります。
直線も曲線も、均一なテンションで縫うことを大切にしています。
機械だけに頼らず、人の感覚で美しいラインを仕上げます。

04
コバ磨きと仕上げ
縫い合わせたパーツの断面(コバ)を手作業で磨き上げます。
滑らかさと艶を出すため、磨きと塗りを何度も繰り返します。
革の自然な表情を損なわず、しっとりとした質感を整えます。

05
検品と梱包
すべての工程を終えた製品を、職人と検査担当者が二重でチェックします。
縫製の歪み、革のムラ、仕上げの状態を細かく確認します。
合格したものだけを丁寧に梱包し、お客様のもとへお届けします。

Facilities
自社工房には、精密な裁断機や革漉き機、縫製機など、多様な製造設備を揃えています。
これらの機械と職人の技術が組み合わさることで、安定した品質とスピーディーな対応を両立しています。

革用ミシン

金型

裁断機

金型

革用ミシン

革用ミシン

定規など

裁断機
Gallery
工房には、静かに集中する職人たちの姿があります。革を裁ち、縫い、磨き上げる。
そのすべての工程が、「誠実なものづくり」そのものです。

ストラップの取り付け作業

裁断の様子

裁断の様子

裁断の様子

裁断の様子

生地を縫製しています

オーダーメイドの金型を一から制作し、裁断

縫製の様子